日本小児看護学会第33回学術集会でシーティング講演

ご依頼いただき、パシィフィコ横浜で開催された日本小児看護学会第33回学術集会の2日目に特別企画「シーティングで子どもの生活が変わる!」と題して障害児の人生を左右する車椅子上の姿勢改善、二次障害予防、機能性向上について弊社シーティングスペシャリスト山崎泰広が講演させていただきました。

世界30数ヵ国で活用されている「世界標準のシーティング」は日本の座位保持とどう違うのか?なぜ効果が高いのか?世界標準のシーティングにより二次障害が防止できた症例、体に残された機能を最大限に発揮して活躍できた症例も多数紹介しました。会場満員、多くの看護師さんに参加いただき関係者一同感激でした。

講演後には「試したい患者さんが何人もいる」,「効果のあるシーティングを探していた!」,「今回の講習の中で1時間が一番短く感じた!」,「もっと学びたい!」と嬉しい感想をたくさんいただきました。時間の関係で講義内で提供できなかったシーティング体験を、講演後に希望される方々に会場の外で提供させていただきました。シーティングによる姿勢の改善を実感された方々は、「患者さんにシーティングを提供して快適にしてあげたい」,「痛みや苦しみから解放してあげたい」と話されていました。

病院に入院すると姿勢が悪くなる障害児者が多いので、看護師さんに姿勢とシーティングについて知っていただけるのはとても大切。リハ室だけでなく、病棟で車椅子使用者の姿勢を気にすることができ、悪い姿勢に気付いてセラピストに相談できるように今後も伝え続けて参ります。

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