群馬県庁でユニバサルツーリズム講演
株式会社リクルートからご依頼いただき群馬県庁で開催された「群馬県ニューツーリズム普及ゼミ『誰もが安心して出かけられる観光地とは?』」の第二回で弊社チーフコンサルタント山崎泰広が三人の講演者のひとりとして講演させていただきました。
プログラム①として認定NPO法人ココロのバリアフリー計画理事長の池田君江さんが「誰もが安心して出かけられる観光地とは?(共生社会の実現に向けて、観光地におけるココロのバリアフリーについて)」と題してココロのバリアフリー計画の活動や理念から旅行での、宿泊、観光、飲食等における心のバリアフリーについて講演。
プログラム②として山崎が「バリアフリーからユニバーサルデザインへ(~すべての人が使いやすい施設とは~観光地づくりのポイントと方向性)」と題してユニバーサルデザイン化による親子三代で来られる観光地づくり、少子高齢社会に繋がるまちづくり、本当に使えるUDとは、情報提供で可能になるバリアフリー等について講演しました。
プログラム➂ではリクルートじゃらんリサーチセンター研究スタッフの五十嵐大悟さんが「観光事業におけるLGBT等のセクシュアルマイノリティ対応について」と題してLGBTの方々の旅行について講演。
聴講者は県や自治体の観光関係者と宿泊施設関係者。皆様「情報提供の大切さ」の話は心に響いたようでした。完璧なバリアフリーでなくても障害者には様々なレベルがいるので、ニーズと施設のマッチングで使える客室が増やせる話には皆さん目からウロコ、ぜひ活用したいと仰っていました。講演終了後には何人もの聴講者から名刺交換とご依頼をいただきました。群馬県の自治体や宿泊施設のバリアフリー化/UD化、ユニバーサルツーリズムの進展のために引き続き協力して参ります。
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