東京都の特別支援学校でシーティングセミナーを開催

　依頼をいただいてシーティングスペシャリスト山崎泰広が東京都立特別支援学校の夏季全校研修会でシーティングセミナーを提供しました。「シーティングセミナー姿勢の大切さ〜変わる未来がある〜」と題して障害児の姿勢の基本から崩れた姿勢の原因と改善方法までデモンストレーションをまじえて2時間お話ししました。対象は肢体不自由教育部門の教職員の皆さん70名以上。今年で2年連続、通算5回目のご依頼ですが、教職員の入れ替わりがあり、７割は初めて聴く方々。皆さんとても熱心に聴いてくださり、ノートもしっかりとられていました。

　皆さん終始熱心に聞いてくださり、症例写真のシーティング前後の違いに驚かれていました。講演後にいただいたアンケートには「担当の生徒が思い浮かんだ」,「姿勢が変われば生徒の可能性が広がる」,「姿勢の大切さが理解できた」,「座位姿勢の骨盤の重要性が理解できた」,「ずり落ちや傾いた姿勢が改善できることが分かった」,「車椅子に対する見方が変わった」,「二次障害が防止できることが分かったので真剣に取り組んでいきたい」,「実演もあり分かりやすかった」などなど嬉しい感想ばかり。先生たちが変われば生徒たちも変わっていくでしょう。引き続き協力していきます。

他校から参加していた先生からは研修会の依頼もいただきました。どんどん広がって嬉しいです

　今後も支援学校に協力して、先生たちが姿勢をチェックでき、子供たちが健康で元気に活動できるように協力していきます。夏休みは特別支援学校の依頼が多い時期。今後も多くの学校で同様のセミナーを提供させていただきたいです。